XPERIAを借りて使ってみた。iPhoneの方が使いやすいなぁ。
昇仙峡(2010/10/03)
季節外れのカタツムリ
和菓子の会-05 (9月)
予告でちょっと書きましたが、”重陽の節句”についておさらいしてみましょう。
そもそも”節句”は、季節の節目の日を指しています。昔はたくさんの節句があったそうですが、その内で五つの五節句が、現代に伝わっています。その中の一つが、”重陽の節句”です。ちなみに五節句は、次のものです。
・1月7日 人日(じんじつ) 七草の節句
・3月3日 上巳(じょうし/じょうみ) 桃の節句・ひなまつり
・5月5日 端午(たんご) 菖蒲の節句
・7月7日 七夕(たなばた/しちせき) 星祭
・9月9日 重陽(ちょうよう) 菊の節句
暦で奇数(陽)が重なると陰になるという考えで、これを祓うために行事を行ったとか。
メニューは、
ねりきり:
簡単に言ってしまえば、小豆の餡を色付けした白餡で包むという、全体餡で出来た食べ物です。季節の菊や紅葉の形にする訳で、まさに技巧の世界です。
先生のと比較すると判るのですが、菊の花芯(黄色い部分)を盛り過ぎてしまいました(作った花芯をもったいないので全部使ったらこうなった。。。エコ的考え)。先生にた、”ゴージャスな菊”と笑われてしまいました。。。
きびぜんざい:
きびって、その団子食べたさに犬とかサルとか雉が命を懸けて鬼が島に行くという伝説の食材です。美味しいんだけど命を懸ける程かなぁ?
ところで、ぜんざいとおしるこの違いって何だか知ってますか?(というか、子供達にそう言って、私が知らないのをバカにされました。悔しい!!)
今回は、あんこだらけ。渋いお茶が欲しくなります。
次回のテーマは、”秋のみのり”です。
和菓子で秋のみのりと言えば、あれとあれですね。
次回、お楽しみに!!
iPhone4へ機種変
赤富士
和菓子の会-04 (8月)
テーマの”夏遊び”と団子と羊羹の関係はもうひとつ謎。
メニューは、
いそべだんご:
和菓子というと甘いのが多いので、しょうゆ味のお団子は貴重です。味もさっぱり香ばしい。ビールのお供にも良いかもです。他の菓子は、お土産に持って帰るのですが、これは教室で全部食べてしまいました。
ずんだだんご:
仙台とかの名物です。仙台で食べたものは、豆の潰し方が荒くてモッサリという印象だったのですが、細かく潰してあって凄い滑らかで美味しかった。
くりようかん:
餡子を寒天に溶かして、栗を入れて固めただけなんですが市販の羊羹とは別物でした。甘さ控えめで、スッキリ食べられます。砂糖がどっさり入っているのは、これまでのお菓子と同じ。でも、少しの量を味わえばいいんですよね。
団子は、白玉粉(もち米の粉)と上新粉(米の粉)を合わせて作ります。簡単に出きる事が判ったので、先月教わっていれば、お盆の墓参りのお団子を作れたのに。。。後悔役に立たず!!
次回に期待だ(お彼岸か、はたまた来年のお盆か。。。)
次回のテーマは、”重陽の節句”です。
でも、”重陽”って何だろう(学がないなぁ)。という訳でググッてみました。
重陽(ちょうよう):五節 句の一つで、9月9日のこと。旧 暦では菊が咲く季節であることから菊の節句とも呼ばれる。
ナルホド、勉強になるなぁ、和菓子!!
次回、お楽しみに!!
セミの脱け殻
座間ひまわりまつり(2010/07/31)
旧システムから移行作業中
深大寺(2010/07/19)
和菓子の会-03 (7月)
今回もいつも以上に砂糖を使っています。砂糖を減らすと寒天が溶け出してしまうそうです。味付けだけに入れているわけでは、ないんですね。
メニューは、
・水辺(みずべ)
・夏衣(なつごろも)
水辺:
見た目も楽しい出来上がりです。泳いでいるのは、鮎です。
鮎も夏を代表する魚ですね。小石も1個ずつ手で丸めています。料理というより工作の世界です。
それから、鮎を入れるタイミングがこれまた難しい。ゆるいと沈んでしまうし、遅くなって固まってしまうと、入らなくなってしまいます。固まり具合を見ながらエイッと入れるのですが、最後の方は硬くなって、無理やりになってしまいました。
本当は、3分割するのですが、面白いので切らずに持ち帰ったら家族にも面白がられました。
夏衣:
これも見た目さわやか。
衣は、寒天に道明寺粉をまぜています。あんこには、ゆかり(シソの香り付け)が入っていて、食感ももスッキリです。
昨日、振り替えで、教室に行ったのですが、横浜から9時ぐらいの電車に乗ったら職場の人が乗ってました。電車の中で、これを見せたら、歓声があだりました。みなさんかなり酔っていたようです。
次回のテーマは、”夏遊び”、だんご系和菓子です。
お楽しみに!!