和菓子の会-10 (2月)

今回のテーマは、”寒中の春”でした。

寒中とは、二十四節気の小寒の日から立春の前日(節分)までの約30日間で、大寒の日がほぼ中間となります。小寒の日を寒の入り、立春の日を寒明けというらしいです。
ちなみに今年は、寒の入りが1/6で、寒明けが2/4でした。節分の2/3には豆まきしましたね。

でも、どうして寒中の春がウサギなんだろう??

メニューは、1品だけです。

・じょうよまんじゅう

寂しいメニューですが、”こしあん”と”つぶあん”の作り方を実習
しました。これであんこも自作できるようになりました。

じょうよまんじゅう(薯蕷饅頭):

“じょうよ”というのは山芋のことです。山芋の中でも長芋でなく粘りの強い手の形をした奴を使います。実習では、粉末山芋を使ったのですが。
饅頭の皮をこの山芋と上用粉で作ります。上用粉は、おだんごに使う上新粉よりキメが細かく上品に仕上がります。山芋は蒸すと膨らむ性質があり、やさしい食感に仕上げる効果があります。

目は色粉で書いて、耳は焼き鏝です(ジュワって感じです)。

こしあん、つぶあん:

小豆を柔らかく煮て、さらに砂糖を入れて煮詰めます。小豆と砂糖しか使わないので、あっさりした甘さを楽しめます。

今回驚いたのは、こしあんの手間の掛りかた。目の粗い濾し器から布ぶくろまで何回も濾した上、水に晒してえぐ味を除きます。美味しい物を食べるのに手間を惜しんではいけませんね。

今回は、このあんこもお土産で持ち帰れたので、自宅に帰って、このコースで教わったお団子を作り載せて食べました。もちろん美味しかったです。

さて、このコースも残すところあと2回です。また、ベターホームでは、5月開講のコースを募集していますので、興味のある方は、どうぞ。

次回のテーマは、”桜の宴”、お楽しみに!!

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